10月27日(日)に、防災フェスティバルを開催しました。
当日は、関市総合防災訓練が開催されていて、各自治会で避難場所へ集合された後、みなさんにふれあいセンターへお越しいただきました。
まずは、防災グッズの展示を見学、体験していただきました。
黒いシートに何かを書いている子供たち。
何やらお絵かきを楽しんでいるようですが、
これは、静電気でガラスや壁、木などどこでも貼り付くシートです。
白いシートはホワイトボード用マーカーで、黒いシートはペイントマーカーやクレヨンで書けます。
消すこともできるし、シートを繰り返し貼りはがしできるので、災害時の情報収集や大切な伝言を書いたり、とても便利なシートですね。
そして、こちらのコーナーでは、何かを飲んでいますよ。
飲んでいるのは、なんと墨汁水。
でも、安心してください。
不純物を最大99.99%以上除去・減少できる浄水器でろ過してありますので、ちょっと勇気が入りますが、安心して飲んでいただくことができます。
そして、防災グッズの見学の後は、防災啓発ドキュメンタリー映画『いつか君の花明かりには』の上映とこの映画の監督でもある山崎 光さんの講演会です。
映画は、東日本大震災や熊本地震体験者のドキュメンタリー映画。
映画の中で「想定外が起こるのが災害」、「海なし県に住んでいても、出張先や旅行先で地震が起こり津波が発生することもあるから、どこに住んでいても防災について考えることが必要」という言葉が印象的でした。
災害はいつ起こるかわかりません。
最近は、「災害は忘れた頃に・・・」ではなく、「忘れないうちに」やってきます。
まずは、自分の身は自分で守れるように、日頃から非常食など準備しておきたいですね。